【小山】自己紹介ですか?

【奥】―はい.…緊張してません?(笑)

いや…緊張するでしょ.

どこまで?

―いや,どこまででも?

みんなの注目を一身に集め,周りから笑われているリーダー

 

え〜…名前は,小山和紀です.

22です.

大学院1年生です.

リーダーやってます.

 
堀内さんに写真を撮られる
 

趣味・特技ですか?

えっと…趣味は,

え〜…音楽を聴く,並びに演奏することでしょうか?

特技は…そうですね,

まぁ,今となっては衰えましたが,高校入るくらいまで合気道やってました.

幼稚園から.

 

―じゃあ最強ですか?

全然.

―怒らせるとどえらい事になりますか?

そんなことないです.

ちょっと…カメラがちょっと…(笑)

なおも、写真を撮り続ける堀内さん
 

最初から知っていたわけではなくて,3年の後期になって研究室を選ぶにあたって,

まぁどこ行こうか,ってなったと時に,元々自動車関係の仕事に就職を考えていたものですから,必然的に,熱力の研究室か車の設計が出来る金沢研究室にするか考えていて,

で,最終的に金沢研究室に決めたわけなんですけど,そこで初めて学生フォーミュラという活動を知って,大会に出るために車の設計をしているということだったので,

まぁ…後々ですかね,知ったのは.

 
 

キッカケ?

車の設計をしていること然り,自動車会社が使っているような専門的な機械も使えるし,

一から全部設計・製作しているということと,卒業研究ってのがあったからですかね.

 
 

それはやっぱり…

自分が設計なりなんなりしたものが,最終的に車となって走った時.

まぁ…あまり見た目はよろしくないですけど,俺が去年,最初に担当していたのが燃料タンクなので…正直そこまで重要なパートではないんですけど…

 

いやいや…タンクなきゃ走んないですから

  タンクなきゃ走んないけど,運動性能とかに関してはそんなに…っていうのがあるんですが,やっぱりそれぞれ考えの違う人たちが集まって,ひとつのものを完成させて,達成感を感じた時ですかね.
 

それと相反するように,考えていることが違うがために反発し合うこともあったから…

それで特に,リーダーになった時なんかはかなり…リーダーという立場上みんなをまとめていかなきゃいけないのに,まとめることが出来なかった.

ことがちょっと…ありましたね.

まぁそれはまだ…終わりを迎えていないんですけど.

 
 

日々心掛けていること…ん〜…

何事も意欲的に.極力,めんどくさがらないようにはしてます.

すべては自分の今後のキャリアに繋がってくると思っているので,っていうのもありますが,実際には…実現できているかどうかは分かりませんけどね.
 
 

行動力のようなものが身についた気がします.

どっちかというと,結構うだうだ考えていっちゃうタイプ…今以上にそういうタイプだったんですけど…比較的なんでもさっさとやらないと終わらないというか…なんとか終わらせたりするんで.

そんな感じですよね.後は…

ものづくりにしても人間関係にしても,失敗と同時になにかを学べるっていう…ことじゃないかと.

 
 

ん〜どうなんでしょうね?

他のチームがどうだかはよく知らないですけど,うちのチームは,研究室中心で活動していて,研究室自体も企業とのやり取りをしているというのもあって,比較的そういう企業とのやり取りに関しては,気を使う方なのかと…思います.

企業的なと言っても,実質企業的に運営できているかと言うと…到底そういうわけにはいかない.向こうはプロ集団で,何十年とキャリアを積み重ねてきた団体・企業だから,それには及ばないけど…実際に企業とやり取りするという点に関しては,実際に交渉・渉外する上では,色々と勉強できるだろうと思います.

 
 

『待ち』にならないでほしいな.

というか…自分の『信念』みたいなものを持った方が良いんじゃないかと…思います.

なんのためにこれをやるのか.すぐには分からずともなんかしらね.

あと,集団で活動するということ.人間が集まって活動するということを忘れないでほしい.

ですかねぇ〜?

 

昨日の夕飯は…あぁ.

サイゼで若鶏のディアボラ風とラージライスを食べました.

―アレうまいっすよね〜

【堀内】あれ!?飲み会って言ってなかった!?

ちょ…ここで意見の食い違いが…(笑)

飲み会!?俺,飲み会だなんて言ってないですよ!
 

(1分近く沈黙…)

まぁ…じゃあ.

チームに在籍する人.また,在籍していた人すべての人へ.

学生フォーミュラっていう活動に関われたのも,なんかの縁だと思うので,それだけですべてなわけじゃないし,各々やること,考えていることあると思うけど,

まぁ…楽しんで.これからもやっていきたいですね.

でも,楽しむっていうのは,楽をするとか,娯楽に走るとかではなく,自分の人生これでいいって意味で楽しんでいきましょうと…いうわけですよ.

 
 

入るときは,先生に目を付けられると卒業できないとか…エリート集団じゃないけど,なんか頭いい奴らばっかり集まってるっていうお堅いイメージがあったけど…

初めて研究室に入ったときは,確かに怖かった.

 

―うん.怖かったっす.

 

まず,修士の方達が怖かった.(笑)

あと,H先輩が…その当時,良い先輩だってことを知らなかったんですけど,すごいなんか…怖かった.食われるかと思いました.

 

―食われる…(笑)

 

でもまぁ実際問題,H先輩にしろ,その頃の院生にしろ,良い人で.

遊ぶときは遊ぶ.締める時は締める.みたいな感じがしっかりしていて,いいんじゃないかな〜と思いましたね.

しっかりやっていればなんら問題はないんじゃないかと思います.

 

すごい振り方ですね.

―まぁザックリと(笑)

誰向けなの?

―誰でもいいですよ.

   

じゃあ,最後までこれを見てくれてありがとうございます.

まぁ…これから後…○×ヶ月ですが,私の任期は.

任期を終えてからも関わり続けて,チームの発展に手助けが出来れば…いいかな?と思いますので,これからも、応援宜しくお願いします.

   
   
 
ありがとうございました!
 

インタビュー時間、14分51秒

さすがリーダー、2番目にして最長インタビュー…

存分に語っていただきました。

これでもまだまだ語り足りないとは思いますが(笑)

今後、機会があればまたお願いします。