ここでは、千葉工業大学 学生フォーミュラプロジェクト(FCIT)
チーム紹介を行なっています。

紹介内容は、 「沿革」 「チームコンセプト」 「チーム目標」
「主な活動」
「メンバー募集」 です。

始まりは、機械工学科金沢研究室の一室からでした・・・

ものづくりに飢えている学生達に先生が提案を・・・

『体が不自由な人でも楽しめる車両の研究をしよう・・・』

そして・・・

研究舞台は学生フォーミュラへと移って行きました・・・

2002年


50ccエンジンを搭載した軽量な競技用車両の設計・製作を
行ないました。

■コンセプト■
軽量化・低燃費を追求し環境に配慮し
スポーツ走行にも耐えられる構造
下肢ハンディキャップの方でも
簡単に運転可能

2003年


前年車両をより競技性を持たせるために4輪化する設計を
行ないました。

■コンセプト■
限界コーナリング速度を高める
原付4輪(ミニカー)規格を満たす
重量増加を最低限に抑える

2004年


学生フォーミュラ大会のレギュレーションに合う車両の設計・製作を
行ないました。
また、カウリングの設計も行ないました。

■コンセプト■
操作性に向上
安全性の確保
重量増加を最低限に抑える

2005年


第4回全日本学生フォーミュラ大会に出場すべく車両を設計・製作
を行ないました。
また、カウリングの設計・製作も行ないました。

■コンセプト■
軽量
低燃費
空気抵抗を低減

2006年

第5回全日本学生フォーミュラ大会に出場し上位を目指すための
車両の設計・製作を行い、また昨年以上に軽量化を考えた
カウリングの設計・製作を行ないました。

■コンセプト■
EASY&ECONOMY

2007年

チームの体制を確立させるためにこれからのチームのベースとなる
車両の設計を行なっています。

■コンセプト■
旋回性能の向上
ドライバビリティーの向上

2008年度チームコンセプトは、2007年度のチームコンセプトである『挑戦』に、
新たに2008年度の学生フォーミュラに対するチームの意気込みを付け加え
チームが確実に前進するようにと以下のチームコンセプトを打ち出しました。

千葉工業大学 学生フォーミュラプロジェクトでは、チームの目標を 、
『総合成績1位』
を目標に現在活動を続けております。
しかし、現在のチームレベルでは難しい目標であるという認識も
チームのメンバーにはあります。
そこで、私達は、将来的な目標として『総合成績1位』 とし、
より現実的で確実に達成させなければならない目標を
短いスパンの目標として2008年度の目標
『総合成績20位以内・全競技走行・特別賞の受賞』 と置きました。

この目標を必ず達成するためにチーム一丸となって努力していきたいと
思います。

総合成績1位

総合成績20位以内・全競技走行・特別賞の受賞

千葉工業大学 学生フォーミュラプロジェクトチームは、
全日本学生フォーミュラ大会に参加する車両を
工学部機械サイエンス学科金沢研究室で研究の一環として
設計・製作しております。
しかし、2008年度からチーム体制を研究室主体からキャンパスプロジェクトへと移行し大学と研究室が一丸となって活動を行なっています。

設計には、 3DCADソフト「CATIA」 を使用し設計と解析を行なっています。
流体解析には流体解析ソフト「SCRYU/Tetra」 を使用し、
吸気やカウリングの流体解析を行なっています。

製作は主に大学に付属されている 「工作センター」 にて
行なっております。
製作には、「工作センター」 の指導員の方にアドバイスを
頂いております。

また、オープンキャパスや文化祭への車両の展示や
学校案内への写真撮影などの広報活動などにも積極的に参加しております。

2008年度千葉工業大学 学生フォーミュラプロジェクトチームは、
研究室主体のチームからキャンパスプロジェクトとなる
学校主体の活動に変わろうとしています。

つきましては、チームではメンバーを募集しています。
チームの運営には多くの活動があり、学部学科や年齢を問わず募集中です。